自分の情報は自分で最低限守る!
ネットが普及する現代社会の、一番の問題と言われているのが、個人情報の流出です。
最近TVや新聞などでも情報漏えいの問題が大きく報道されていますが、自分とは関係ない世界の話だと思っている人も多いでしょう。
しかし、個人情報が漏えいしてしまうということは、自分の身が大変危険な状態にさらされるということなのです。
例えば、自分の住所や電話番号、家族構成が漏えいしてしまったとします。
そうすると、詐欺のターゲットにされてしまった際、家族の名前を出されることによって、詐欺師からの電話を信じてしまい、詐欺にあうということが考えられるでしょう。
また、家族構成などが漏えいしてしまうことによって、生活リズムなどが推測され、家に強盗などに入られる恐れも十分考えられるのです。
企業などで働いている人が情報を持ち出したり、法人のミスでそのようなことが起きてしまったらなすすべはありませんが、自分で対策することはできます。
そこで今回は、自分で個人情報を守るには何を意識したらよいのかということをご紹介します。
最近ほとんどの人が持っているスマートフォンは個人情報の宝庫と言われており、パソコンより、スマートフォンから個人情報を抜き出そうとする悪質な犯罪が増えてきているのです。
個人情報漏えいについては、まずそのパソコンが攻撃される場合やサービス自体が攻撃される場合、さらにはSNSなどにおける操作ミスなども考えられるでしょう。
また悪質な犯人は、あらゆる手段を使って個人情報を抜き出そうとします。
最も多い手口の1つとして、メールに添付されたファイルを開くことによってウイルスに感染し、個人情報が抜き取られるというものがあります。
ファイルを開かずとも、そのメールを開いただけでウイルスに感染してしまう場合もあるので、送り主がわからないメールはできるだけ開かないようにしましょう。
さらに、インターネットサイトで、より良いサービスを提供するために住所や名前を登録する必要があるという場合なども、信頼できるサイトでない限り、安易に個人情報を書き込んだり、送付したりしないことが大事です。
SNSなどで自分の写真をアップするのも、自分の知らないどこかの誰かに見られていると思い、注意しながら利用しましょう。
いつどこで漏えいするか分からない自分の情報。
見ず知らずの人が自分のことを知っていると思うと大変怖いものです。
スマートフォン、パソコンはネット環境にあれば世界中とつながっているという認識をしっかり持ち、個人情報漏えいは他人事ではないことを頭に置いておきましょう。
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パソコン・スマホに不可欠なソフト
パソコンに関連した用語で「OS」という言葉をよく耳にします。
この「OS」とはオペレーション・システムの略ですが、実際に何?と言われるとわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、OSについてご紹介します。
まず、OSとはキーボードの入力からメモリの管理まで、パソコンの全体を管理している基本ソフトで、パソコンを動かすためにどうしても必要なソフトなのです。
このOSが搭載されていなければ、あるいは何らかの障害で壊れてしまったりすると、インストールしてあるソフトやアプリを使うことも、保存した写真や文章などのデータを画面上に読み出すこともできなくなるでしょう。
これはパソコンに限らず、スマートフォンやタブレット端末に関しても同様です。
具体的なOSの例を挙げると、パソコンにおいて最もポピュラーなのはWindowsです。
これは米国のマイクロソフト社により開発されたOSです。
最近では、Windows7以降のユーザーに提供されるWindows10への無償アップグレードが話題になりましたよね。
Windows8が今までのWindowsの仕様と全く異なっていて使いづらいなどの声が多数上がったのも、OSが変わったからだったのです。
また、スマートフォンなどでは、アップル社が自社製品に採用している「iOS」(アイ・オーエス)や、グーグル社により開発された「Android」(アンドロイド)というOSもあります。
そして、OSがあるからこそ、アプリケーションの開発者はその機能を利用することによって、開発の手間を省くことができ、操作性を統一することができるのです。
逆に、一つのOSにしか対応していないアプリだと、他のOSではそのアプリケーションは使えなくなるということです。
スマホでもiphoneを使っている人にはインストール出来るアプリが、Androidを使っている人はインストールできないということを経験したことがある人もいるのではないでしょうか。
つまり、OSでそのパソコンやスマホのスキルが変わってくるということなのです。
OSの意味、お分かりいただけたでしょうか。
もし、今の使っているパソコンやスマホが使いづらいなと感じる時はOSがアップグレードしていないという場合があるかもしれません。
また、例えば今まで使っていたWindowsのOSからApple社のiOSに変えると、使い慣れるまでは戸惑うことがあると思います。
自分に必要なニーズを満たしたOSを使って、よりよいネット環境を作るのが良いでしょう。
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パソコンが突然動かなくなるかも!その原因とは・・・
パソコンが起動しない、Windowsが起動しないというトラブルは、その現れかたや原因、対処法はそれぞれでバージョンによって設定も異なります。
一言で起動しないといっても画面がどこまで進むか、どのようなエラーメッセージがでるか、ピープ音は鳴るか、Windowsのロゴ画面は表示されるかどうかなど、それぞれ異なります。
また、起動しない原因も実に様々で、ハードウェアの不良によるもの、Windowsファイルなどの損壊によるもの、物理的な配線ミス、BIOS設定の問題などいろいろあります。
パソコンは部品の集合体で、正常に起動しているときというのはこれらの部品とOSであるWindowsがそれぞれ役割を補完しあって動作しています。
パソコンが起動しないというトラブルは部品やOSの一部に異常がある場合があり、このバランスが崩れているということです。
何かの部品やWindowsが不調になると起動しないトラブルへとつながってきます。
電源が入らない場合は、電源ユニットやマザーボードが関わってくるトラブルで、古いパソコンや使用時間の長いパソコンで発生することが多いです。
電源は入っているけれど画面が表示されないといった時は、メモリー不良やマザーボード不良などが考えられます。
こちらも経年品のパソコンが原因で発生しやすいです。
デスクトップパソコンの場合、ケースを開けて目視をすることではっきりと原因を知ることが出来ますが、一体型パソコンやノートパソコンでは、確認が難しいです。
メーカーのロゴが表示されたまま固まる場合は、内蔵のハードディスクの調子が悪いことが多いため、メモリーの抜き差しや内蔵のハードディスクを外してフリーズするかどうか確認をすると良いです。
他のパソコンで内蔵ハードディスクを検査すると原因が分かりやすいです。
しかし、不具合箇所の切り分けやパーツ交換などは、症状によって壊れている箇所も異なるため知識と経験が無く、むやみに改造や修理を行ったりすると失敗するリスクがございます。
自作PCなら自力で何とかできる人が多いですが、メーカーPCの完成品ならメーカーへ問い合わせをして修理依頼をおすすめします。
その際、修理費用と現行の新品PCの価格を比較し、予算と相談して修理して使い続けるか買い換えるかを考えた方が失敗や後悔をすることがなく、パソコンの効率的な使い方が出来るでしょう。
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まだWindowsXPを使っていませんか?
通常、ソフトウエアやOSにはサポートの期間があって、それ以降はアップデートが行われないことがあります。
サポートが終了するとセキュリティ更新プログラムの提供も終了してしまうため、悪意をもった人が広範囲にウィルスをばらまく危険性があるため、それまで通りにインターネットに繋げることは危険になります。
一般的にサポートが終了してもパソコン自体はまだ使えると思われがちですがネットワークに接続して利用することはセキュリティ更新プログラムが終了し、パソコンの脆弱性が飛躍的に向上するためウィルスをまく人の格好の的となり大変危険です。
また、個人で使用している人などで漏洩して困る機密情報を持っていないから大丈夫と考えている方もいますがメールのアドレス帳にある連絡先も重要な機密情報です。
自分のパソコンが踏み台となってアドレス帳の相手にウィルスを勝手に送りつけてしまうことも考えられます。
そこまでは防ぐことができていても、外部からの攻撃の的になることもあり、脆弱性を狙われてもサポートが終了していて、それ以降は対応されませんので、セキュリティ対策ソフトだけではまだ不安が残ります。
その上、サポートが終了するということは、その製品が発売されてかなりの年数が経っていますので、それ以上改善していくにはコストや技術面で限界がある側面もあり、使用を続けるのであればある程度自己責任の上で行う必要があります。
また、このようなことが起こるのは、古くなったソフトウエアのアップデートではセキュリティ対策に限界があるために、新しい製品を開発していくという目的もあり、コストはかかりますが、サポート終了製品を使い続けるよりも、新しい機能を搭載したものを使用するほうが、現状に合った機能が享受でき、セキュリティも厳重になりますので、その分メリットも多くなります。
また、セキュリティソフトや画像編集ソフトなど、市販のソフトウェアは、動作環境として対応OSが指定されています。
ソフトウェアメーカーが新しいソフトウェアを開発するときに、古いOSをずっとフォローし続けるのは難しいためです。
そこで、Windowsのサポート期間を目安として、対応を終えるソフトウェアも多くあります。そのため、サポート期間の終了後に新発売のソフトウェアを買ってきても、インストールできないといったことがありえます。
特に注意が必要なのは、セキュリティソフトです。
パソコンをより安全に使うには、Windowsの更新プログラム適用と合わせてセキュリティソフトが欠かせません。
なおかつ、新しいウイルスなどインターネットの脅威に日々対抗する必要があるので、古いセキュリティソフトを入れたままというわけにもいきません。
もし最新版のセキュリティソフトを導入できなければ、パソコンの危険度がさらに増してしまう恐れが高いのです。
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どの方法でバックアップを取っていますか?
IT系の企業ではなくても、今やパソコンは会社にとって非常に重要なツールであると言えます。
どんなに操作に気をつけていたとしても、普段何気なく利用している大切なデータもパソコンの異常やちょっとしたミスであったり、外部からの侵入で簡単に喪失してしまう恐れがあります。
そのため、いざというときのデータ喪失の被害を想定した、日々のこまめなバックアップは大変重要なことです。
しかし、せっかくバックアップしたデータもその管理の方法を間違ってしまうと、せっかくのデータが喪失してしまう可能性があります。
重要なデータはバックアップをこまめに取るということはもちろんのこと、バックアップしたデータをしっかり管理することも忘れてはいけません。
バックアップ先を一つではなく、複数用意するということも、データ喪失に備えた対策と言えるでしょう。
個人でできるバックアップの方法を紹介します。
1つ目はUSBメモリーです。
手軽にバックアップをするのには最適ですが保存できる容量が少ないところが残念です。
その上データの保持期間は5~10年と短く、書き換え可能回数は5000~10000回ほどです。
データ保持期間5年とは、例えばUSBメモリーをパソコンから外して5年間机の中に放置すると、データが電気的に消失する可能性があることを意味します。
また、書き換え可能回数が5000回とは、同じ個所を5000回書き換えるとその部分が使用不能になる恐れがあるということです。
いずれもハードディスク(HDD)などでは基本的に起きない、フラッシュメモリー特有の問題です。
2つ目はDVDR、ブルーレイディスクです。
データは10~100年ほど持ちますが保管の仕方によって使えなくなってしまう恐れもあります。
持ち運びしやすいUSBメモリやDVDディスクの他に大容量のデータを保存することが出来る外付けハードディスク、オンラインストレージなどを保存するデータの容量や使い勝手、安全性などを考慮した上で用途に応じたものを選択し、利用することをおすすめします。
3つ目はオンラインストレージです。
保存容量を抑えれば無料のものが多く、どのデバイスにも対応し、一か所に集められるため非常に便利です。
また、震災などの自然災害に遭った際でもデータは無事です。
ただパスワードを簡単で推測しやすいものにしてしまうとデータの流出の恐れがあります。
ご自分に合ったバックアップ方法を探して、いざっ!というときの備えにしてください。
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自分の情報は自分で守る。
個人情報などの漏洩が多発し、ニュースでもよく取り上げられますが、そもそも情報漏洩はなぜ起こるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
一般的にはマルウェアや不正アクセスなどによって生じるイメージがあるかと思いますが、実はそうではありません。
調査によれば情報漏洩の8割は企業の内部の人間が引き起こすとされていて管理ミスやご操作、紛失が原因となることが多くなっているのです。
不正アクセスなどの外部からの悪意のある攻撃は全体からすれば一部に過ぎません。
つまり情報漏洩は内部のスタッフの対策といえます。
実は情報漏洩はどんな組織でもおこる可能性があり、すぐに対策すべき問題があるのです。
このような情報漏洩につながるヒューマンエラーは、持ち出した情報を紛失してしまうことが最大の原因となっています。
ノートパソコンであったり、USBメモリーであったり、紙媒体の紛失が特に多くなっています。
また、メールやFAXなどの通信手段でCCやBCCに気付かずに操作ミスしてしまい、関係のない宛先に間違って情報を送ってしまうことがあります。
このケースが情報漏洩の中で一番多い原因になっています。
また添付ファイルにパスワードを設定しないことによって漏洩する場合もあります。
管理ミスでは、コンピュータを入れ替えるときにHDDを消去したつもりでも情報が残ってしまっていたり、CDやDVDにデータを残したまま捨ててしまったりすることも問題です。
情報の管理ルールがあるにもかかわらず、それを守ることができなかったというケースがこれにあたります。
もしくは管理ルール自体の不備も考えられます。
加えて、書類の誤破棄などもこれに含まれるもので、特に金融業や保険業を代表とする大量の情報書類を抱えている業種で起こる割合が高いという特徴があります。
データを外部に持ち出し、紛失・置き忘れしてしまうケースも、高い割合で起こっています。特に紙媒体の事例が多く、次いでUSBメモリなどの記録媒体、PC本体の順となっています。
上記のような意図しないケアレスミスだけではなく、故意に情報を持ち出そうとする内部犯行も起こり得ることです。
主に金銭という経済的な動機によるものが多いですが、その他には組織への不満や恨みといった感情的な動機により引き起こされるものもあります。
このように、情報漏洩は人間のうっかりミスで発生することが一番多く、日ごろからの意識付けをしっかりしてれば決して難しいものではないことばかりです。
情報漏洩は発生してからは取り返しのつかないものになってしまいますので対策をすぐに始めましょう。
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Windows PCだけの話じゃありませんよ。
マルウェアやウィルスは自分のパソコンやスマートフォンに侵入し害を与えることはしていても2つの違いが分からない人も多いかもしれません。
悪意のあるソフトウェアをマルウェアと呼び、ウイルスもその一種になります。
マルウェアとはユーザーに迷惑をかける不正なソフトのことを言い、具体的には、ウィルスプログラムを含め、スパイウェア、アドウェア、トロイの木馬などコンピュータに害を及ぼすソフトウェアの総称です。
その中でも、コンピュータにいたずらをされたり、深刻なダメージを与えるものをウィルスプログラムと呼びますが、そういう意味では、実は「マルウェア」もウイルスの一種だったのです。
侵入パターンは様々で、たいていは、ネットの閲覧の最中に植えつけられたり、マルウェアに感染したメールを開いたり、疑わしいフラッシュメモリーをコンピュータに差し込んだ時に、または、感染してDVDやCDを再生したときに感染します。
これらの対策は、大切なコンピュータに感染の恐れがあるようなことをさせない。
ウィルス対策プログラムをきちんと導入する。
そして、それを最新の状態にするためのアップデートを忘れないことです。
ちなみにスパイウェアとは、コンピュータから情報を覗き見するプログラム。
アドウェアとは、コンピュータに勝手に広告を表示させるプログラム、トロイの木馬とは、正常なプログラムを装って、コンピュータ内に忍び込み内部から悪さをするプログラムです。
マルウェアの目的は電話帳を盗み取る、ネットのログイン情報を盗む、迷惑メールを送信する、ユーザーの不安を煽って不要なソフトを購入させようとするなどといった金銭利益などの営利目的によるものが多く、初めはユーザーが気づきにくいものとなっています。
そうしたマルウェアから自分のパソコンやスマートフォンから守るためにセキュリティソフトを用いた本格的な保護が効果的です。
かつてマルウェアはwindowsだけの問題でしたが現在はmacやスマートフォン、タブレットでの被害も増えてきています。
ノートンセキュリティなどといった1本のソフトですべてのデバイスをウィルスから守ってくれるセキュリティソフトを使用すると良いでしょう。
最近はパソコンやスマートフォンなどのデバイスを複数持つ人が増えてきたので安心してパソコンやスマートフォン、タブレットが使えるように総合的に守ってくれるセキュリティソフトを導入することをおすすめします。
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